ラグーナ出版ブログ:2024年4月25日「便秘解消」

初めて便秘薬を使用したのは中学2年生の時。母親が薬を薬局で買ってくれました。そのころから飲み始めた便秘薬。それからずっとお世話になっています。

あれから34年、今では精神科で「センノシド」という(刺激性)便秘薬を処方されています。量は限界値の1日4錠。それでも出ない日がありました。トイレにこもり続ける時間は本当につらかったです。

それが、今年の1月から社食を利用するようになり、毎食たくさんの野菜を食べていたら、便秘が改善されてきました。これを機に、便秘薬を卒業しようと、勝手に薬の量を2錠に減らしました。すると翌朝、便意はあったけれど出ませんでした。まあ、34年間も便秘だったのだから、そう簡単には治らないだろうと、とにかく食事をしっかり取ること、ファストフードやコンビニに頼らないことなどに気をつけました。夕方、少しだったけど排便がありました。その晩も2錠飲みました。次の日の朝、普通に排便がありました。おかげで終日勤務も快調でした。

「センノシド」を調べたら、常用すると腸が自然な蠕動運動をしなくなり、効き目が薄くなるめ、頓服で飲むべき薬だそうです。調べれば調べるほど怖くなった私は、金曜の夜から薬を飲まずに、土、日、と眠り続けました。その間、食べたものはパン、蜂蜜、牛乳、バナナ、キウイ、ヤクルト、ヨーグルト、キャベツの千切り、カフェオレ。すると日曜の夕方、自然な排便がありました。34年ぶりの自然なお通じでした。しかし、それは一度きりで、また便秘との戦いがはじまりました。薬を飲まないと、頭痛、吐き気、眩暈までしてきて、あわてて4錠飲みました。

11日間自分で試行錯誤をしたあと、結局、(精神科の)主治医と相談して、「マグミット」というお薬に移行するような形で、お腹の調子を良くしていくことになりました。便秘外来に行くしかない、とまで思い詰めていた私は、余計なお金を使わずにほっとしました。「マグミット」も調べてみました。長期で使えますが、即効性はなく、効果には時間がかかるそうです。しばらく「センノシド」との併用です。それと、自宅での食事もバランスよく食べようと思いました。

主治医と普段からコミュニケーションを取ることがいかに大事か、思い知りました。

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