ラグーナ出版ブログ:2025年12月2日「BMI22を理想に」

こんにちは、編集部の有川です。
私は、知っている人なら知っている、ダイエットオタクです。ダイエットを考えないでご飯を食べられていた時期は、小学生の頃、バレーボールの少年団に入っていたときまでで、身長160センチ、体重47キロでした。中学生になったら、「勉強に専念する」と言い、バレーボールはやめ、でも食事量を変えなかったため、体重は59キロに。そこからが私の長いダイエット人生の始まりでした。
最高で63キロ、最低で43キロになりました。身長は今でも変わっていません。巷には『理想体重』・『美容体重』・『シンデレラ体重』というのが流行っていて、BMIにすれば、22、20、18です。標準体重が18.5以上~25未満で、18.5未満は「痩せ」に入るので、私はその標準ギリギリ(47.36キロ)を目指そうと躍起になってダイエットを続けていました。
そんなとき、会社にB型事業所と食堂ができ、食事提供を昼・夜もらえることになりました。そこで、私は食べることの楽しさを小学生ぶりに味わいました。ところが、体重は少しずつ増えていき、パニックになった私は、「社食はやめる」と栄養士さんに伝えたのですが、それが社長にまで伝わり、「せめて一食は食べなさい」と説得されました(結局、二食に戻りました)。今、私のBMIは21ぐらいで、血液検査の結果も良好、お医者様にも「今がちょうどいい」と合格点をもらっています。
最近、ようやく心が落ち着き、BMI22が理想なのだと納得することもできました。だって、ご飯は一日三食。週に一度はスターバックスコーヒーでケーキまで食べているのです。体重は安定しています。あと3キロ落としたいなと思うこともありますが、『BMI22が理想』ということで、今が健康体なのだと、自分に言い聞かせています。
でも来年50歳になることで、体型に対する考え方も変わってきました。「痩せる=美しい」ではない(別に痩せている・太っている人が悪いのではない)と。それぞれ人は骨格や筋肉・脂肪のつきかたが違い、それぞれの体型があっていいのだと。そして私は書店のダイエットコーナーに行かなくなり、体重は量るとしても、一日二回(朝・夜)程度になりました。

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