こんにちは。編集部のキタです。
最近、SNSのくだらないショート動画やニュースでも話題の「7月5日の大厄災」。
悪石島周辺(地域を検索するのが面倒なのでこう表現する)で地震が起きていることやトランプ大統領が突然イランの各施設を爆撃する……その他小さな犯罪など、いつも通りに世界各地でさまざまなことが起きている。
「2025年7月5日に世界が終わる」という予言は、占い師や霊能力者、マンガなどで見受けられていて、予言者が口を揃えているのではなく「皆、何かしらの形で同じ未来を見た」という設定らしい。この予言の影響で現在、香港の観光客が減少しているらしい。
1999年頃、ノストラダムスの大予言の時、僕は小学生だったが。大したことは起きなかった。子どもながら、世界中に隕石が降ってくるのだろうかと、寝る前にビクビクしたことは覚えている。隕石がどのように降ってくるかの イメージリソースは、テレビや映画館で見る特撮やCGをベースにした想像図の寄せ集めではあるが、結構怖かった。
今はだれでもイメージ映像が使えることもあるから、とてもリアルに想像できる人が多いのではないだろうか。それもあってか、くだらなさの方が何よりも勝つ、というのも時代の進歩だと思う。
ちなみに僕は、5月頃に津波の夢を見た。
どこかの商店街を歩いている僕が、横断歩道のど真ん中で立ち止まる、すぐ隣の道路に津波が押し寄せているのが見える。車やバイクが次々に飲みこまれるのが見えた。
津波が襲ってきた瞬間に、僕は猛スピードで走り出した。
商店街の小さなアーケードを走っていると、ラーメン屋が見えた。僕はなぜかラーメン屋に入り注文をする。津波のことは忘れてラーメンを食べることにしたが、注文して十秒もしないうちに出てきた。僕はどんぶりに手を伸ばした。
どんぶりの中には、麺の代わりに大量のもやしが入っていた。しかも大量のもやしは縦に伸びており、チャーシューやネギを隙間に挟んでいる。それもあってか、もやしを栽培している鉢にしかみえなかったのだ。
食欲が湧かない。周りを見渡して、ラーメン屋の看板を探す。
店の入り口のガラス戸から見える赤いのぼり旗には、「もやしラーメン」と書かれていた。
僕が見た津波が街を襲う夢は、「大ハズレ」だった。
この夢のリソースは、AIが作った、異様にヌルヌル動くホラーCGそのもので、まだ昔のおばけとかショボいドラマの方がマシな気がした、という話です。