ラグーナ出版ブログ:2023年12月19日「水泳を習慣にして」

こんにちは。編集部の深水です。

今回は、私の習慣である「水泳」の話をします。私は子どもの頃、水泳が苦手でした。水泳の授業が嫌で、学校をサボったこともあります。私にとって、水泳というスポーツは最も縁遠い競技でした。特に息継ぎが苦手で、フォームも不格好で25メートルをまともに泳ぐことができませんでした。

その苦手な水泳と関わる転機は大学生だった21歳の頃に訪れました。夏休みで帰郷していた私は、短期のデパートのアルバイトをすることになりました。しかし、その仕事に馴染めず、わずか3日で辞めてしまいました。それを知った祖父から、厳しい叱責を受け、私は塞ぎこみ、自己嫌悪に陥りました。

数日、落ち込んでいましたが、「まだ、夏休みの期間は十分にある。せめて、何かに挑戦するべきだ」。そう決意した私は、苦手だった水泳に取り組むことにしました。なぜ、水泳だったのか、その経緯は覚えていませんが、すぐに自転車で鹿児島市の鴨池の市営プールに通うようになりました。

最初は、かろうじてできた平泳ぎばかりをしていましたが、そのうち、クロールにも挑戦し、自己流のフォームで泳げるようになりました。当時の市営プールは、50メートルコースは屋外であったため、真っ黒に日焼けしました。その夏、毎日のようにプールに通い、いつの間にか、1000メートル泳げるようになりました。

以来、30年近く経ちましたが、今でも週1回のペースで水泳に通っています。仕事の状況やプールの改装期間などあり、ずっと継続してきたわけではありませんが、ここ、数年は安定して、泳いでいます。以前は2000メートル、時には3000メートル泳ぐこともありましたが、疲れすぎてしまうので、1500メートルで区切るようにしています。

今となっては、私の習慣の中で一番続いているのが水泳です。健康維持のためにも、今後も続けていきたいと思います。

 

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