ラグーナ出版ブログ:2021年10月27日「はじめまして!」

はじめまして!
制作部の楓と申します。
私は、とにかく音楽が好きで、仕事のお昼休みでも、暇さえあれば音楽を聴いています。
私の音に対するこだわりぶりを聞いた友人は、言い放ちました。
「そこまでいくと、音のド変態だ」
「上等だわ!」
私は、褒め言葉として前向きに受け取りました(笑)
友の眼差しはいささか冷ややかだった気もしますが……
ですので、
「どんな音楽が好きですか?」
「歌手の誰が好きですか?」
という質問は、
「お父さんとお母さん、どちらが好きですか?」
あるいは、
「自分と仕事、どちらが大事なの?」
という質問と同じぐらい私にとっては難問であり、困ったちゃんな質問なのです。
好きが高じて、高校、専門学校と音楽系に進みましたが、才能がなさすぎて(汗)ついにミューズ(ギリシア神話の詩歌や音楽の女神のこと)に微笑みかけられることなく、ただの「音楽好き」として今に至ります。(今は楽器も演奏できません)
こと芸術の分野は努力だけではどうにもならず、「ミューズのひとさじ」と私は呼んでおりますが、センスなどほんのひとさじが花開くかどうかの差ではないか、と思います。
(林真理子さんが、「プラスサムシング」(プラスの何か)とエッセイで書かれていた記憶があります)
「努力は裏切らないっていう言葉は不正解だ。正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない」
「努力を努力と思わないほどに努力することが当たり前」
と以前、林修先生が仰っていました。
私は、音楽や大切なものに対して、いろいろ間違えていたんだなぁと思います。
努力とプラスサムシング。
そして私は、努力よりも継続することの方が難しいと実感しています。
今ラグーナで自分に一番求められていることは、恐らく仕事に通い続けることだと思うのですが、それが私には本当に難しいのです。
今、なんとかラグーナに通い続けられているのは、ひとえに周りの皆様のおかげであり、深く感謝しております。

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