ラグーナ出版ブログ:2025年6月13日「ある本のおかげで」

梅雨の季節になりました。『シナプスの笑い56号』が個人的に落ち着いてきた、編集部のウナムです。私の趣味は読書です。四週間に一度、病院受診の帰りに書店に行くのですが、そこで『最強の呼吸』という本と出合いました。
〝ウツを呼吸によって治す方法〟を書いてある本のようだ……。
いつもなら、そんな本は「フン」と鼻で笑って、手にもとらず買わないのですが、「ウツが治るのはすごい」となぜか興奮して、買ってしまいました。また、その本が分厚い文庫本で、文体が私の好きなアドベンチャー・ミステリー調だったということもあって、いつもなら本は休みながら読むのですが、休みも入れず、夢中になって一週間で読み終えました。
そして、その中に書いてある呼吸法の一つを実践してみました。
現在まで、大体二ヵ月くらい続けています。ウツは治っていないかもしれませんが、不思議な元気が出てきました。それで、これからもその呼吸法を続けてみようと思っています。
ちなみに私は、自社で作った本「中井久夫と考える患者シリーズ 統合失調症をたどる」も買って、がんばって読んでいます。

 

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