「宮澤賢治ー心象風景の古層」
●日時 6月17日(土)15:00~
●場所 ラグーナ出版2階ポラーノ・ポラーリにて
(鹿児島市西千石町3-26-2F)
●参加費 500円(障碍者手帳をお持ちの方は無料)
ラグーナ出版の応援者でもある山本史也氏をお呼びし、宮澤賢治の作品を通して、漢字の歴史や精神世界を紐解く、貴重な講演会を行います。
元大阪府の公立高校国語教諭山本史也氏は、白川静氏の最後の直弟子として、白川文学文化研究所において白川文字学の継承と展開に努められました。日本各地での講演活動やテレビ出演などでも活躍されています。著書『神さまがくれた漢字たち』(理論社)はベストセラーとなり、学校の副読本や入試問題にも取り上げられています。
(白川文字学は、漢文学者の故・白川静氏による文字学で、人間と自然、そして神さまとの豊かな関係から生まれた漢字の世界を解読し、私たちの漢字を見る目を180度変えてくれた学問です。漢字は単なる情報やコミュニケーションの手段ではなく、その成立の内に豊かな人間の思索と歴史が刻まれているのです。)
広い世界観で語られる宮澤賢治の魅力や漢字からみる人間の精神世界など、大変興味深いお話になりそうです。興味のある方はぜひ足をお運びください。
お問い合わせはラグーナ出版まで(099-219-9750)