ラグーナ出版ブログ:2021年8月18日「本を読むという事」

こんにちは。今週の記事担当、編集部の綾です。

ずっと趣味の話をしてきた私ですが、とうとうネタが尽きました。多趣味と言っても、趣味が無限にあるわけではないですし、いつかは尽きますよね。

 

趣味って呼んでいいか悩みますが、本を読むのが好きです。私の読書は息をするのと同じくらい自分の一部と化していて、生きていく上で切り離せないものとなっています。なので、私にとって「趣味は読書です」と言うのは、「趣味は息をすることです」と言うのと同じくらいのことなのです。

読む本のジャンルもさまざまで、興味を持ったらなんでも読んでしまう雑食タイプです。ライトノベル、一般文芸、新書とか、何かしらの指南書とかも読みます。最近はお金に興味を持ち始め、ファイナンシャルプランナーさんの本とかお金に関する本を読むことが多いです。

ここ数年間は、一年で400冊以上は読破しています。漫画を加えるともっと多いです。

もちろん、全部買って読んでいるわけではなく、図書館を利用しています。市立図書館のネットサイトで予約すると、近くの受取所まで配送してくれるため、それを利用して仕事帰りに受け取り、返却するときは仕事前に近くの返却ポストに投函します。直接借りに行くより配送の時間がかかりますが、本館だけではなく、普段は行けないような鹿児島市内中の図書室の本も予約できるので、とても重宝しています。

本を読むのが当たり前すぎる生活をしているからか、高校生の頃にはすでに小説家を目指すようになりました。でも今は筆を折り、また新しい趣味を謳歌しています。

どれだけ歳を取っても、住む場所が変わっても、生活リズムが変わっても、毎日本を読む生活は変わらないです。多分、一年のうちで、本を読まない日はないと思います。

数年前、本棚に本が入り切らず、床にいくつものタワーを作り、遊びに来た母に叱られたため、それを機にiPadを購入し、電子書籍へとシフトしました。最後の「終」の文字を目にした時の快感は紙の本も電子書籍も変わりませんが、紙の本よりは本を読んでいる実感が減りました。ラグーナ出版で、自分が実際本作りに関わるようになり、紙や書体、デザインで変わる本の印象や質感などのこだわりは、紙の本ならではだと思います。

本は私を知らない世界へ連れて行ってくれますし、私に知識を与えてくれます。これからもずっと、私は本を読み続けると思います。

そして、今年も400冊以上読破するのが目標で、現在約290冊です。

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