シナプスの笑いとは


 

ラグーナ出版設立のきっかけは「シナプスの笑い」でした。
2006年、こころの病と闘っている仲間、精神科医、精神保健福祉士らが精神科病院の図書室に集まりました。「病の体験を言葉と力に変えて伝えていこう」という志のもとにこの本が生まれたのです。それは、思いがけずこころの病を得た仲間たちが、途方に暮れながらその先の道を模索し、こころを見つめ、世界を見つめ、言葉にしていく活動でした。

本のタイトルは、こころの病の原因とされる脳の神経伝達物質が行き交う場「シナプス」と、回復後に生まれる「笑い」に由来しています。
最初は小さな活動でしたが、全国から投稿作品が送られてくるようになり、この活動を「仕事」にしようと、2008年ラグーナ出版設立を決意。この本がつながりを作り、働く場を作ってくれたのです。

こころの病や障碍は、複雑な人間関係や効率性が求められる時代のなかで失われていくものの声ではないかと感じることがあります。精神科病院も退院促進が叫ばれていますが、数万人の長期入院の方々が時代に翻弄されながら病院での生活を送っています。入院中のベッドから手紙が届きます。社会や人とのつながりをいかに回復し、人生を、生活をいかに再建するかという問題との格闘は続いています。闇に沈んでしまう声を伝えていくこともこの本の使命だと考えています。

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