雑誌「シナプスの笑い」は、平成20年、精神科デイケアで生まれ、NPO「精神をつなぐ・ラグーナ」を経て、平成24年2月現在、小社のもとで16号を迎えました。
創刊当初は、「退院の仕方」「薬物療法」「幻聴の体験をきいてみました」「心の病の早期発見の重要性」などの医療の問題が中心でしたが、号を重ねるうちに「就労」「親しくなること」「見えない病ゆえの悩み」、共同通信社の記者を迎えての座談会「精神病と犯罪」など精神障害を抱えながら地域で暮らす問題、また、戦争被災地で芸術支援活動を行っているエクトル・シエラ氏を迎えた座談会「心の平和」、映画「精神」の想田和弘監督のインタビュー、心を規定する言葉について深い洞察を加えた文字文化研究所副所長の山本史也氏の記事など、精神疾患と向き合うなかで心の不思議さを実感し、心の健康とは何か、豊かさとは何か、という心全般の問いへと広がりました。
雑誌の編集は精神障害体験者自身が行い、心の病のつらい体験を有用な知に変え、文章を通して自分も、また周囲の人々も励ますことを目指して出版活動を展開してまいりました。現在、編集8名、営業6名、事務2名の精神障害体験者が雑誌の運営にあたっています。
この雑誌を手にとってくださる読者の方々と、心の深層の悲しみや苦しみを乗り越えてきた体験を分かち合い、小さな希望を育てることができましたら私たちにこれ以上の喜びはなく、また誇りをもって病気の体験と向き合う力が生み出されると信じています。
シナプスの笑いのサイズはすべてA5判(148×210ミリ)となります。
小社では、精神疾患と向き合い心の不思議さを実感するなかで、心の健康とは何か、豊かさとは何かを考える上で役立ち、自分も、また周囲の人々も励ます図書の刊行を行ってまいりました。
今後も心、言葉、精神障害、メンタルヘルス、コミュニケーションに関する図書刊行を行ってまいります。

人の一生の中で、5人に1人は何らかの形でかかるといわれる精神病。
52名の精神病体験者から、72の言葉を集めました。病気の孤独や絶望から救ってくれた言葉、身近に転がっているけれど大きな意味を秘めた言葉・・・。現在精神病に苦しんでいる方、そのご家族、医療・保健・福祉関係者、そして心の病と健康に関心のあるすべての方に送るメッセージ!

統合失調症を発症して45年。
いまや古希を迎えた著者が、22年間の病棟生活や、ともに生きた人々の姿を温かな視線でたどる。情感豊かな短歌を織り交ぜ、生きる希望をこころにともすメッセージ。
精神科医 中井久夫先生より:統合失調症を「私の財産」にしたのは、真珠が真珠貝を作るに似た命の営みだと感じてしまう。病気が人を豊かにすることもあるのだ。

日常の奇妙にねじれた時間にひそむ物語。
統合失調症を体験中の著者が聴いているのは「幻聴」なのか「霊」たちのざわめきなのか? 聴こえてくる声が教えてくれたもの…。無意識の層にそっとささやきかけられた愛、命、社会についての声をショット、詩、短編小説の形式でまとめ上げました。

漢字は、かつての生命力を、再び、呼びもどし、そうして、民族の文化と精神を、強固に支えるものとして行きつづけるにちがいない、そのことを信ずるゆえに、この本は書かれました。
本書では、「白川文字学」継承者山本史也が、漢字の肥沃な精神世界を膨大な歴史資料から解き明かします。
漢字の不思議さ・面白さを体験したい方必見の書。
小社では、製本事業も行っており、少部数の自費出版を承っております。
自分史や詩などを一冊の本に、あなたの大切な写真をフォトブックにしてみませんか。
また、明文書房(東京都)と連携して、300部以上の自費出版、共同出版も承っております。校正から完成まで丁寧にご相談いたします。
出版希望の方は、当社川畑までお気軽にご連絡ください。
電話:099-221-9321 メール: メールフォームをご利用ください

自らの育児ノイローゼの体験から保育所を設立し、総顧客数2万組を超える家族と向き合った著者が「お母さん、子ども、地域に優しい保育所作りとは何か」を書き下ろした本です。「豊かな環境の中で子どもはどう育つの?」「育児でお母さんが本当に望んでいることは何?」「プロの保育者に必要なこと」がよくわかります。
本書は、保育所について知りたいお母さん、保育士のみならず、待機児童問題に取り組む研究者、経営者にオススメできます。

大変化の時代といわれ久しいが、このようなときだからこそ、人生のそして企業経営の本質を見つめ直していきたいと思う。 本書の第一部は主として中国の古典に題材を取り、人生や経営に活かす知恵を述べたものであり、『古典に学ぶ経営』と『よみがえる尊徳』は古典学習陶冶会会報に二年にわたって連載したものを基にして、加筆修正を加えた。また、『孫子に学ぶ戦略』は、『「活力企業」の条件』から転載・加筆したものである。 本書の第二部は2005年12月から約二年間にわたり『赤岩茂一日一話』と題したブログの記事を元にしている。 -「はじめに」より抜粋。

日本人と中国人が共に学んだ学校が中国にあった! 「青島学院」という名の学校は皇室、日本政府、陸海軍の支援を受けながら終戦までの30年間にわたって日中友好の教育を推進した。1万人を超える日中の卒業生たちは数少なくなったが、今も交流を続けている。当時の様子を示す図版79点と外務省外交資料館など67点の資料を駆使して日中関係を解き明かしています。

大学卒業後、高校国語教師となるが、わずか1年で統合失調症を発症した著者。現在交通委員として交差点に立ち、小学生の通学を見守っています。その子供たちへの思いを綴った心温まる詩集。
前書きより:天は我を見放したか、と悲嘆にくれた時期もあったが、今は交差点に立つことが無上の喜びである。紆余曲折を経て、子供たちへの想いを綴った詩集を出版できることが、たいへん嬉しくありがたい。