出世ができずに「うつ」になった中年ビジネスマンへ  ―精神科医との365日

出世に人生の全てを賭けてきた中年エリートビジネスマンに突如おとずれた挫折。生きがいを見失い、「うつ状態」に陥った著者は、精神科医の治療を受けながら、回復のためにさまざまに試行錯誤する。その過程で自らを見つめ直し、近視眼的な会社人間の生き方から脱却して新たな人生観・仕事観を見出した著者の、同様なアイデンティティ喪失危機をはらんだ世の多くの会社人間へ捧げる自己再生の体験記。

あおぞらの木

母を失い傷ついた少年・あおぞらの心を、阿蘇の自然と人々がやわらかく包み込む。かけがえのないものを失ってなお、こころは再生していく。
著者夫妻が幼い息子を伴って里帰りしていた阿蘇の人や自然が主人公の視点を通してよみがえる、こころと自然の再生と回復の物語。ふるさと復興を祈ってこころの専門家が描いた美しい阿蘇の四季が彩りを添える。

泣いて 笑って また泣いた 2

倉科透恵は都内の印刷会社で働くごく普通のOL。他の人と違うのは、彼女が統合失調症だということ。不思議な感覚と軽妙な語り口の絶妙なミックスで好評を博した、著者待望のエッセイ第二作。
本の出版にこぎつけるまでと出版したあとの話を中心に、さまざまな人との出会いや関わり、著者の奮闘ぶりがユーモアあふれる独特の感性と心地よいリズムでテンポ良く描かれる。

泣いて 笑って また泣いた

倉科透恵は都内の印刷会社で働くごく普通のOL。他の人と違うのは、彼女が統合失調症だということ。これは統合失調症を発症し、外に出て電車に乗ることさえ苦痛だった彼女が、SSTへの参加を経て仕事探しを始め、様々な困難に直面しながらも彼女なりの幸せを手に入れてゆくお話。
彼女の周りで巻き起こるツッコミどころ満載の日々を、テンポ良く予測不能な文章でユーモア豊かに紡ぎ出す、元気をもらえる一冊。

統合失調症から教わった14のこと

精神疾患によって教職を辞し、現在は「スピーカーズビューロー岡山」の語り部として、精神疾患の理解促進のために尽力する著者。 発症から現在にいたる26年間という時の中で、仕事と家族を失いながらも、心の病と向き合い、社会に参画していく姿を描いたドキュメント。

学童交差点

大学卒業後、高校国語教師となるが、わずか1年で統合失調症を発症した著者。現在交通委員として交差点に立ち、小学生の通学を見守っています。その子供たちへの思いを綴った心温まる詩集。
前書きより:天は我を見放したか、と悲嘆にくれた時期もあったが、今は交差点に立つことが無上の喜びである。紆余曲折を経て、子供たちへの想いを綴った詩集を出版できることが、たいへん嬉しくありがたい。

いい経営理念が会社を変える

近年の企業経営において、会社全員参加経営の拠り所として、また企業の社会価値評価の新たな基準として、経営理念やそれを基軸にした理念経営への関心が高まっている。坂本光司教授退官年度の研究テーマとして、理念経営を実践している全国500社を社会人ゼミ生とともに調査し、56社を厳選して紹介。理想的な理念経営の実現について考える。

新版 平成の歓喜奇兵隊 ―正育者は国の宝―

人手不足をきっかけに始めた障がい者雇用。30年の創意工夫を経て、現在彼らは会社に欠かせない戦力となり、障がい者雇用率も50%を越えた。教育により正しく一人前に成長する彼らを著者は「正育者」と呼び、惜しみない愛情を注ぐ。さまざまな人生経験を背景にたどり着いた正育者雇用への確固たる信念と地域社会振興への熱い想いを語る。

幸せな職場のつくり方  ―障がい者雇用で輝く52の物語―

ベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者であり、全国各地7,000以上の会社を視察した坂本教授が、社会人大学院生とともに、障がい者雇用の現場を視察。 本書はそのなかから、「障がい者雇用を通して、すべての人々の幸せを追求する52社」を厳選。 利益や業績以外の価値を示しながら幸せな会社とは何かを追求し、その課題と展望を模索する。

障がい福祉の学ぶ働く暮らすを変えた5人のビジネス

現在、精神障がい者や知的障がい者の力を真に社会に有効な戦力として活用しようとする試みが模索されている。
本書では、障がい者就労を取り巻く環境に新風を巻き起こし、障がい福祉を事業で革新した5人の経営者のビジネス展開と、それを支える経営哲学を紹介。ボランティアではなく、ビジネス的視点から障がい福祉の常識を見つめ直す。砂長美ん監修。